BLOG

【ご報告】法人化しました【防災屋・消防設備士】

目次

CAT起業物語892日目😽

久々の投稿になります。

本日はお知らせがございまして、弊社C.A.Tは2021年9月9日をもちまして法人化し株式会社C.A.Tとなることに決まりました。

本日までの法人化までの道のり、本当にいろいろな方の支えやご協力あってのことだと思いますので、本当に深く感謝しております。

この場を借りてお礼申し上げたいと思います。

ありがとうございます。

法人化までの道のり1

法人化までの道のりを軽くざっと振り返っていきたいなと思うんですけど、散々振り返り投稿はしてるので、今回は個人事業主の時と株式会社、法人化する時の流れみたいなものを中心にお話したいなと思います。

まず振り返ると、私が前職の会社を辞めて「独立するぞ!」「開業するぞ!」っていう時は本当に何も分からなかったのですが、調べて、まずは税務署に行って開業届を出しました。

開業届っていうのはもう税務署に置いてあるのと、しかもペラペラの紙だった気がします。

そのペラペラの紙にいろいろ書いていくのですが、まず屋号を書く欄があって、屋号かとどうしようかなということで、再三各所で言っていますが、私はライオン防災の井上さんという方のおかげでこの業界に入ったと思っていますので、やっぱり独立する時はライオンさんと同じネコ科の動物の名前でいこうと決めていましたので、じゃあねこ防災しかないなと。

他にも、タイガー防災、チーター防災、ヒョウ防災とかも考えましたけど、シンプルに猫が一番好きやなと、いいなと思ったのでねこ防災にしました。

「猫の手も借りたい時に呼んでください」とか後付の意味もあるんですが、深い意味はないです。

普通に猫は好きなんですが、飼ったことはないです。

話を戻すと、開業届の屋号の欄にねこ防災と書いて、最初は「ねこ」をひらがなで「防災」は漢字で。

これを書く時はやっぱり手が震えて緊張しましたね。

他にもいろいろ書いて提出して。

あと青色申請っていう、これもペラペラな紙だったような気がするんですけど、それも記入して出しました。

それを出しておくことで、翌年の2月3月に出す確定申告の時に青色申請、青色申告がしやすくなるという情報があったので、その時に提出しました。

本当にそれだけで終わりで、税務署に滞在したの15分~30分もかからなかったんじゃないかなっていう。

「え、これで終わり?」みたいな、かなりあっけない感じだったのを記憶しています。

社会保険から外れますので、市役所に行って国民健康保険、国民年金に切り替えなど諸々の手続きをやって。

あと、銀行口座も本当は会社用の口座を作るべきなんですけど、最初は個人の口座でずっとやっていました。

本当にそれでスタートしたっていう感じで、こんなんでいいんだっていう、そんな印象ですね。

そこから1年ぐらい頑張って、途中で吉村さんに出会ってちょっと私の中でスイッチが変わって、会社をC.A.Tにしようという流れで。

社名をC.A.Tにした理由

C.A.Tにした理由としましては、クロス エニー テクノ。

社名を考えている時に、いろいろ候補は考えていたんですけど、例えば赤川防災、赤防、赤川と松本の頭文字を取って赤松防災、中津防災とかいろいろ考えていたんですけど、なんかしっくりこないなと。

catは猫の英語はcatやし、catもありかなとか思ったりもして。

ぱーっと散歩してたら英会話教室の看板が目に入ってきて。

そこの名前がCLAだったんですよ。

CLAの下にカタカナで、クリエイティブ ラーニング アカデミーって書いてあったんです。

なるほど、少ないアルファベットで意味を持たすことで、自分の考えとかやりたいことをまとめられるなーっと思いまして。

アナグラムというらしいんですけど、これいいなと。

じゃあもうC.A.Tやんみたいな感じで、その時にぶわーって思いついたというか、ひらめいたっていう感じですね。

じゃあ、C.A.TのCはクロスやなと。

クロスはいろいろなクロスオーバーとかクロスシンキングとかの意味があるんですけども、もともとはボクシングスタジオをやっていた友達と話し合いで、「ボクシング×○○でクロスオーバーや!」みたいな話をしてて、それいいなというのが頭にあって。

後日、テクノメンテナンスの田川さんと初めてお会いして、十三のがんこ寿司でお寿司を食べている時に「赤川さん、これからはクロスシンキングですよ」みたいな話とかもあって。

なるほどなーっていうクロスオーバーやクロスシンキングっていう言葉が僕の頭の中にずっと残っていて、いいなと。

Aはなかなか思いつかなかったんですけど、とにかくAから始まる単語を紙に書き殴りました。

いろいろ見ていく中で、ぱっと目に入ったのがanyって単語で。

anyっていう単語はちょっと特殊やなーっと思ってて。

もともとsomeが疑問系とか否定形になった時にanyに変化するとかそんな感じでしたよね。

なので、ちょっとなんか印象に残っているというか。

かつ私、Mr.Childrenが好きで、Mr.ChildrenのAnyっていう曲が大好きだったので、これはanyしかないなと最終的に思ってanyにしました。

C.A.TのTは、これはもうテクノしかないなと。

っていうのも、私が前にいた会社の一部をもらってテクノにしようと。

前の会社の部長にも頭を下げに行ってお願いして。

じゃあ、これでいこうということでクロスエニーテクノに決まったという、そういう背景があります。

法人化までの道のり2

C.A.Tに決まって、そこから松本が一緒にやりたいと言ってくれて入社することが決まりました。

その時にちょうどコロナの第一波が来てしまって、現場が全部止まったんです。

マンションの点検とか、まだ応援業務が多かったので、他の会社の方に付いて行って補助要員としてお手伝いするみたいな、そんなお仕事が多かったので、コロナで点検が止まるとやっぱり応援さんは呼ばれなくなったりもその時はしてしまったので、あーっと。

この状態だと人を雇うというのは難しい状況だなと判断しまして、ちょっと申し訳ないけどもう少し待ってくれないかって相談したところ、いいですよと、ちょうどポリテクセンターっていう職業訓練校に通ってる時で、たまたま運良く延長が出来たんです。

延長してなんとかその場をしのいでもらって、7月ぐらいに入社してくれました。

そこから、半年ないし少し頑張って、いろいろとやっぱ最初大変でしたけど2人で頑張っていって。

運良く管理会社の人と繋がることができ、そこで信頼をちょっとずつちょっとずつ積み上げていって、2021年度ぐらいから請負で消防点検の業務を任せてもらえるようになりました。

そこからも大変なことはいっぱいあったんですが、なんとか頑張っていって今日に至るということですね。

ずっと法人化はそろそろかなと思いつつも、やっぱりどうしてもまとまった資金が必要とか、その後のことも考えるともうちょっと資金的に余裕があるタイミングがいいなとか、いろいろ考えてて今日に至ってしまったという感じなんですけども。

法人化する流れなんですけど、これも案外簡単とは言わないしちょっと大変なところもありますけども、思っているより難しくないなというイメージはあります。

流れとしては、司法書士さんに依頼をして謄本というものを作ってもらいます。

そこに、会社定款といって会社の目的って項目があるんですけど、どんな事業をするのかっていうのを書いたりとか。

これは何種類書いてもいいので、1種類でもいいし、それこそ100種類にしてもいいし。

うちはいっぱい書きましたけども。

いろいろと株主の話とか株のこととかいろいろと中に記入して、それを提出すると。

提出するのが公証役場っていうところでした。

そこで出して認められると、あなたは正式に認められた株式会社、法人ですよとなるわけです。

その後、会社の印鑑(実印、角印、銀行印)3種類のはんこを作って。

そこからが大変なんですが、法人口座の開設、社会保険への切り替え、登録など。

それこそ名刺やホームページなど全部やりかえですね。

諸々の手間はかかってきますけど、それでもこういう感じかと。

株式会社にする場合は、司法書士さんへの手数料っていうか、手間賃込みで30万円弱ぐらいはかかりましたが、合同会社とかですともう少し安くなるみたいです。

合同会社でもいいかなとは思いましたけど、やっぱり株式会社でいいかなっていう風に思いました。

合同会社っていうのは、昔でいう有限会社みたいな立ち位置ですね。

そういう感じでやっていって、法人化無事出来ました。

ここまでのことを振り返りました。

まとめ

本日のお話をまとめますと、やっぱりここまで来るのにも、私一人の力ではもちろんないと思っておりますし、周りの皆さんのご協力のおかげでここまで来れたということは、本当に感謝してます。

これから起業・独立を目指す方は、インボイス制度とかいろいろ個人事業主がこれから苦しくなる時代が来ると想定されてますので、起業するのであれば一つ法人化というのも視野に入れてもいいんじゃないかなという風に思います。

もし困ったことや分からないことがあれば専門家に聞くのが一番ですし、私でも分かることでしたらお答えさせていただきたいと思っていますので、お気軽に聞いていただけたらなと思います。

今後も、株式会社C.A.Tを、どんどんどんどん成長させていい会社にしていきたいと思っていますので、これからも皆さんご支援のほどよろしくお願いします。

ありがとうございました。

Follow me!

BLOGカテゴリ
最新の記事
PAGE TOP

株式会社C.A.Tをもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む