社員が防災屋で独立したいと言ってきたらどうする?
消防設備士起業;1213日目
目次
結論

本日は、「社員が独立したいと言い出したらどうするか?」というテーマについてお話ししていきたいと思います。
なかなかインパクトのあるタイトルですよね。
「独立」って誰もが一度は考えるのか考えないのか、分かんないんですけど…
このテーマの結論から言いますと、
私の場合は「どうぞ!やってみ!」って言います。
「やってみて、それでもし挫折したらCAT に戻っておいで!」と言います。
これには幾つか理由があって、独立ってめちゃくちゃ大変なんですよね。
よっぽど覚悟がないと出来ないことでもあるとは思ってるので、
その覚悟を持ったということ事態、その人に対して僕はリスペクトの気持ちがあります。
会社員を辞めて独立したいってことは、その会社に対して不満があるケースもあると思いますが、
不満はないけど自分の夢を叶えたいというような思いがあるケース
あるいは金銭的にもっと豊かになりたいケース
あるいは自分の時間が欲しいケースなど
色々、その人によって理由は様々だと思うので、
まずは、その理由を聞いてあげるってのは一つかなと思います。
弊社の場合ですと「 CAT の中で解決できる課題であれば解決してあげるからどう?」
っていう話は一応、一通りします。
それでも「独立したいんです。」と「夢があるんです。」「もっとお金が欲しいんです。」
みたいな、そういう人が現れてもおかしくないので。
自分もやったんだから
実際、私もそういう風に言って独立したわけですから、
なんで社長はそれやって許されて、俺らは許されへんの?って、
なる訳ですよ。理屈上。
だから僕は、どうぞ。頑張ってみ。
そこでうまく行けばそれはそれで素晴らしいことだし、
壁にぶつかる人もいるかもしれない。その場合は戻っておいで。って言えるような、
独立して独り立ちした時に、僕はCATで育ちましたと胸を張って言ってもらえるような会社になればいいじゃん。
って、それしかないんですよね。
この消防設備業界というのは、独立が多い業界です。
建設業電気工事業とか空調屋とか諸々、独立する人が多いのでしょうけど、
特にちょっと参入障壁が低いと思われがちな業界でもあります。
なので独立する人は結構多いのかなと。
どんな分野でも技術をつけて、実力をつけて営業力があれば独立できるっていうふうになって、
する人はいると思うんですよ。
それを悪だとは決して私は思いません。
ただ昨今、言われてるのは数年後にインボイス制度が始まりますよね。
それによって個人事業主の税納制度が税収が厳しくなると、それによる煽りを受けるので今は正直、
個人事業主で独立するタイミングではないのかもしれません。
ただやるんであれば会社化して組織を作るっていう方向性の方が、
将来性があるのかなという気はしてます。
TEDのエピソード
ただやっぱりその1人でまず何事も始めないといけないので、
その後にフォロワーがついてくると思うんですよね。
アメリカのテッドで有名なトークで、
公園で上半身裸で踊ってるアメリカ人の男が1人いた。
最初裸でわけの分からないダンスを踊っていて、周りのカップルとかは見て見ぬふりをしてた。
なんか変な人おる。でも男は公園の真ん中でずっと踊り続けている。
それを見て一緒に踊ろうともう一人男が来て、一緒に踊り出した。
するとさっきまで見て見ぬふりしていたカップルがダンスを見だした。
また一人二人と、ダンスをする人に混じって入って、
最終的には最初見て見ぬふりしていたカップルもダンスに加わって、
すごい大勢のダンサー集団ができた。
そういう話があるんですけど、
結局これは最初1人でやるのって、めちゃくちゃ勇気いるし、周りから見たら変な奴に見えるんですよね。
ただ変なことを途中でやめちゃうと終わっちゃうんですよ。
それを続けることで周りの人が、「よし!俺もちょっと一緒にやってみようかな!」とやることで
フォロワーはついてくる。
つまり最初に始める人って、めちゃくちゃ大変やし、
めちゃくちゃ頭おかしくないと、ある意味できないこともあるという話だと思うんですけど。
まさに最初はそういう状況で、フォロワーがつくまでは正直大変です。根気もいります。
けど、やり続けることでいつかその自分がやってることに共感してくれる人が現れて、
それが大きな輪となって、チームとなる。
それが会社じゃないのかな。と私は思ってます。
応援したい
いろいろ話が飛躍しましたけど、
冒頭でお伝えした通り、
独立が、その人の夢であるのであれば、私は応援したい。
傷ついた場合は戻っておいで。
もちろん独立するよりも CAT にいる方が、
もっと大きな夢を見させてあげるよ。もっと幸せになるよ。っていうね。
ちょっと宗教っぽいんですけど、そういうようなものを見せ続けたらいいんじゃないかな思います。
ラーメン屋さんとかもね、よく大阪で有名な”きんせい”ってお店で修行して、
独立してジャンクストーリーとか、
有名な雑誌に毎回の掲載されるようなラーメン屋さんになったりとかしてるわけじゃないないですか。
そこの店主にインタビューすると、
私は”きんせい”で醤油と塩を一生懸命作っていた、あの時代があるから今があります。みたいな、
そういう暖簾分けみたいな話もあったりして、素敵だなって思うんですよね。
なので皆さんも独立したいと思ったら勇気を出して一回言ってみるのも一つかなと思います。
なかなか大変な世の中ですけど、頑張っていきましょうね!
それでは本日も最高の1日にしていましょうね!
ご安全に!
まとめ
・独立を応援します!
・いつでも戻ってこれる場所でありたい。
・大きな夢をみせれる、幸せ溢れるC.A.Tであり続ける!