【消防設備士の書評】7つの習慣 ~第1の習慣「主体的である」~

消防設備士起業;1214日目

目次

7つの習慣編スタート!

本日から書評をしていきたいと思います。

書評と言っても私が本当に読んで良かったなと思う本を

簡単に紹介していきたいなと思うんですが、

第1回は 7つの習慣 人格主義の回復 

でいこうと思います。

きました! 7つの習慣

キングオブ自己啓発と言われるやつですね。

スティーブン・R・コヴィーに先生が書かれた本なんですが、

これを読んでない方は、今すぐ読んでください!と言いたいところなんですが、

ハードカバーで、なかなか分厚い本で読むのが一苦労、、、

まとめ動画とか漫画版とか

いろんな読み方あると思うので、

もし私の話を聞いて興味が出たら、是非読んで欲しいなと思います。

これは世界的な言わゆる、

めちゃくちゃベストセラーになった名著なんですが、

自己啓発に関する本で、日本で一番売れたと言ってもいいんじゃないですかね。

副題に人格主義の回復ってあるんですけど、

これがどういうことかって言うと、

近年50年はいわゆる個性主義と言って、テクニックですよね。

どっちかって言うと。

お金の話とか社交的なイメージとか、

話し方とか、そういうテクニックの本はたくさんあったけど、

人間の内面の芯の部分を語ってる自己啓発書って

あんまりないよねっていうことがあったらしいんですよ。

コヴィー先生は、そこを取り上げて、

且つ、それを人格主義と呼んだということです。

「小手先のテクニックでどうにかしようとするのではなく、誠実さなどの人格を磨くことが成功への道だ」

人格主義をやることによって、

人生の意味で本当の成功を収めることができる基本的な原則を

具体的に記したという感じですかね。

で、7つの習慣というのは7つの習慣があるんですけど

まずは依存状態。

何か誰かに依存してる状態から自立に促す

自立の先に相互依存になるという考え方なんですが、

第1~第7で言うと、

第1~第3が、 私的成功の習慣 (自分の成功)

第4~第6が、 公的成功の習慣 (公的成功って“公”って書くので、相手がいることです。)

第7で、 再新再生の習慣 (刃を研ぐ)

主体的である

というところで、

順番に見ていきたいなと思うんですが、

第1の習慣が『主体的である』ってやつですね。

いきなりこれめちゃくちゃ重要なテーマだと思います。

自責思考他責思考という言葉にも置き換えられると思うんですけど、

今、目の前で起こってる事象とか、自分の状況っていうものは、

全て自分のやってきたことの結果こうなったんだよ。

という考え方(自責思考)にする。

ということ。

で逆に今、与えられてることが、

他者のせい・時代のせい・環境のせい・政治家のせいとかいう風にすることを

他責思考と言います。

なのでまず、主体的になるというのは、

自責つまり自分の影響によって周りが変化する

そして、私自身は選択することができるんだよっていう

そういうのをもう一度、見つめ直すということです。

主体的っていうのは、その自発的に率先して行動するだけの事ってわけじゃなくて、

人間として自分で選んだ人生の責任を引き受けるということです。

言い換えると、

佐々木防災の佐々木社長の「自分事」っていう言葉にも繋がると思います。

防災というあまり聞きなじみのない言葉ですけど、

火事とか火災の恐怖というのは、すぐ目の前まですぐ来る。

なので自分事として捉えましょう。ということなんですけど、

言ってることは一緒ですね。

なのでそういう考えが大事だと。

古文の先生事件

私も具体的なエピソードあげますと、

高校3年生の時、

まあまあ中途半端に賢いクラスやったんですよね。

僕は劣等生だったんですけどね。

古文の先生が教室に入ってきた時に、顔色が悪そうやったんですよ。

僕、ちょっとお調子者やったんで、

「先生!体調悪いんッスか!?大丈夫ッスか!?」って、

ニコニコしながら言ったらしいんですよね。

そしたら、その先生が

「お前、俺の授業を受けたくないんか!そんなんやったら帰るわ!」

って言い出して、教室から出て行ったんですよね。

最初、僕もバカなんで、

「やった~!授業なくなった!」みたいな感じで喜んだんですけど、

クラスの女子ですよね。

とか男子の一部は、

「いやいやテスト前で大事な時期やのに、

先生おらんかったらテストに出るとこリスト(レジュメ)が貰われへんやんけ!」

みたいな感じで、

もの凄く反感くらって、

ちょっとクラス内でギクシャク・・・

僕の友達で、僕を擁護してくれる人もいたんですけど、、、

その後に、先生のとこ(職員室)に謝りに行って、

「すいませんでした。

 僕は別に先生をおちょくって、体調大丈夫ですか?って聞いたのではなくて

 素直に大丈夫かな?と思って聞いたんです。」と言ったんですが、

先生は、「違う。お前のあの顔は絶対、授業をやりたくない顔やった。」みたいな感じで、

決めつけてきて、ちょっとイザコザになって、

最終的には僕が折れて、事なきを得た。

みたいな感じだったんですけど。

このエピソードで当時の僕は、すごい先生のことが嫌いになったし、

なんでお前に決めつけられなきゃいけないんだ!って感情だったんですよ。

ただ今の私の見解ですと、

確かに自分の中では、そういうつもりなかったかもしれないけど、

先生はそういう風に受け取ったんだと、

自分の言い方とか表情とか、言うタイミングとか、

こっちに問題があったんじゃないかなって考えると思います。

対処していく。次から同じようにならないように。

この人はこういう表情とか、こういう言い方をすると気分を害するから、

ちょっと違う言い方にしよう!とか、

もしかしたら、

たまたまその先生が体調が悪くて、機嫌が悪かったのかもしれない。とか、

『割り切り』って言ったらいいんですかね。

自分のせいにする部分と、ここから先は他人の課題だよっていう。

これはちょっと嫌われる勇気の課題の分離ともつながってくるんですけど、

全部を自責思考にすると、鬱になっちゃうと思うんですよ。

なので、

自分の影響力の及ぶ範囲は、自分の内面から出たものだよ。

っていう風に考えるといいんじゃないかなと思います。

7つの習慣嫌われる勇気

目の前の人が不幸になるとか、

それこそ長時間労働。良い職場になってない。っていうのを、

まずは主体的になって、

自分が生み出したものじゃないかな?

自分が変わることで良くなっていくんじゃないかな?っていう視線でやってみる。

自分が最善を尽くした先に、

それでも変化がない、向上しないんであれば、それは他人の課題だよて言うね。

私は、7つの習慣の『第1の習慣』と、

嫌われる勇気の『アドラー心理学の課題の分離』

これをミックスさせて、常に考えたり選択してます。

これが一番、精神衛生上いいなと思ってます。

第1の習慣はめちゃくちゃ奥深いし、全てに当てはまる。

まずはここから7つの習慣が始まると。

つまり何か(社会とか他人とか親とか恋人とかお金)に依存してた、

いろんなものに依存してた自分から、

まずは自立する。

っていうとこが、この章の一番のキモだと思うので、

何回も何回も私も読んでますし、

まだまだ身について無いなと思うんですが、

本当に大事なとこだと思うので、

『第1の習慣』これはしっかりマスターしていくべきなのかなと思いました。

まとめ

まぁ、なかなか難しいことも多いですけど、

一つ一つクリアしていって、

ちょっとずつね。

すぐに変わるの難しいですけど、

毎日、ちょっとずつ変わっていったら、

考え方とか思いってものも変わってくのかなと。

歯の矯正と一緒ですね。

歯の矯正も、歯に弱い力をずっと与え続けて、

徐々に歯並びが良くなっていくみたいな。

人間の内面も一緒ですよね。

そんな感じで変わっていったらいいのかなと思います。

それでは本日も最高の一日にしていきましょう!!

ご安全に!! 

Follow me!

【消防設備士の書評】7つの習慣 ~第1の習慣「主体的である」~” に対して2件のコメントがあります。

  1. aokibosai より:

    エピソードトークの先生がゴミ過ぎると思いました。
    生徒にイジられた位で、自分の仕事放棄できるって、どういう環境!?って(笑)

    1. 赤川 敬祐 より:

      あれは当時衝撃でした😂
      今となればいい思い出です😇

コメントを残す