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フード消火装置(ダクト消火装置)の増設工事を実施しました【フード等用簡易自動消火装置】

当社「株式会社C.A.T」では消防用設備等(自動火災報知設備やスプリンクラー設備など)に加えて、フード等用簡易自動消火装置(通称 フード消火装置・ダクト消火装置)の施工や改修工事も行っており、先日某商業施設にてフード消火の増設工事を実施してきましたのでご紹介します。

今回の工事では増設された調理用換気フード及びダクトに新たなフード消火を設置する工事を担当させていただき、消火薬剤貯蔵容器や消火薬剤の放出口といった各種機器の設置及び組付けを行いました。

消防用設備だけではなくフード消火装置も当社におまかせください!

工事前準備


工事を始めるにあたり、フード周辺の物品を移動させていただき作業空間を確保します。
また工事場所周辺の物品に工事で発生するほこりなどが堆積しないようにビニールのシートを広げて養生します。

作業前の養生施工

この養生をしっかりすることが作業の基本となります

この養生をしっかり行わないと客先の製品等が台無しになってしまうのでしっかりと行います。
意外と軽く見られてしまうこの養生ですが非常に重要な作業の1つとなります。

作業場所の周辺にしっかりと養生ができたら次に消火薬剤を格納する格納箱の設置に取り掛かります。

消火薬剤タンク格納箱の設置


作業前の養生が済んだら順番に機器を設置・接続していきますが、まずはフード消火の中核となる消火薬剤貯蔵容器の格納箱を設置していきます。

既存の消火薬剤貯蔵容器のすぐ横にスペースがあるのでそこに増設の格納箱を設置します。

既存のダクト消火用消火薬剤貯蔵容器

増設の格納箱を設置するのにあたり、ダクトやフードへ消火薬剤を導く銅の導管や手動起動装置への配線などを通す穴を開口してそこに通していきますが、意匠に問題が出ない様に慎重に開口を行います。ここも職人としての腕の見せどころです。

新設格納箱用開口部

配管や配線等が十分に入る大きさの開口ができたら格納箱と消火薬剤貯蔵容器をそれぞれ設置していきます。
写真で既存の消火薬剤貯蔵容器が外れているのは、工事の影響で万が一消火薬剤や放射されない様に安全対策の為に一時的にはずしてありますが、工事が終われば元通りに復旧します。

増設格納箱と消火薬剤貯蔵容器の設置

格納箱と消火薬剤貯蔵容器が設置できたら次にダクトやフードへ消火薬剤を放射する放出口の設置や火災センサーの設置を行っていきます。

消火薬剤の放出口や火災センサーの設置は実際に火災が発生した時の要になりますので、良く確認を行って火災を有効に感知して効果的に消火薬剤を放射できる様に設置していきます。

火災センサーと消火薬剤放出口の設置


次に増設されたフードとダクトへ出火の際の要となる消火薬剤放出口と火災センサーの設置を行いますが、事前にフードやダクトの形状を確認しておいてどこに設置すれば良いかを設計してありますので万が一の場合でも効果的に火災を消火することができます。

今回使用した消火薬剤放出口

また事前にどこの場所にどのように設置するかは設計済なので設置する放出口も予め加工しておき、フードやダクトにすぐに取付できる様にしてあります。

これも事前に打合せを行い設計をしておいたからできるので、この段取りは作業においてとても重要かつ作業効率を高めます。

次に消火薬剤放出口を設置する為に増設のフードとダクトに穴をあけて設置していきますが、この穴の位置も予め設計してありますので遅滞なく加工及び取付を行う事が出来ます。

フードへの消火薬剤放出口 設置前
フードへの消火薬剤放出口 設置後

写真の消火薬剤放出口には銅管がつながっており、天井裏を通って消火薬剤貯蔵容器へと接続されております。

配管や配線を天井裏に通すことにより意匠を気にされるお客様にも配慮しておりますので、設備を設置すると見た目が悪くなる…といったご心配は不要です。

フードへの設置は完了しましたので、次はダクトへ火災センサーと消火薬剤放出口を設置していきますので、設計で確認した場所のフードへ穴を開けていきます。

ダクトへの穴あけ

作業場所が天井裏なので、既設の配線や天井板に気を付けて作業を行います。

火災センサーと消火薬剤放出口の設置

ダクトに穴を開けて各機器を設置して配線と銅管を接続して完了になります。

この火災センサーはダクト内の温度を感知して各種動作を行い、ダクト内温度が120℃になると操作盤から警報が出て、150℃になると各種機器(ガスや電気)へ遮断信号を送出してガスや電気を遮断し、180℃になると火災と断定して消火薬剤を自動で放射しますので、万が一火災発生時に誰もいなくても機械が自動で消火をしてくれる仕組みになっているので安心です。

万が一の場合でも自動消火できるので安心です!

各種機器が設置できたら最後に格納箱内の配線や銅管の接続を行います。

消火薬剤貯蔵容器へ銅管及び配線接続
基盤へ配線接続

各機器が正常に接続されている事を確認し問題なければ最後に動作確認を行って施工に問題が無いかを確認します。

設置後の動作確認と片付け


このような機器の施工は設置して終わりではなく、設置した機器が正常に作動するかを確認して問題が無い事を確認して完了になりますので、火災センサーや手動起動装置などの機器の動作を確認して正常に作動するか確認します。

もちろん当社はプロ集団ですので最後の動作確認も問題なく終了し、あとは片付けを行います。

消火薬剤貯蔵容器関係施工完了
格納箱のフタを閉めて設置完了

施工は設置して終わりではなくきちんと清掃と片付けをするまでが施工なので、プロとしてここはしっかり行い、床や棚などにホコリやゴミがないか、穴あけの切りくずが落ちていないか、ビニールシートのはがし忘れがないかを良く確認して、移動したり外したりした物品を元の場所へ原状復帰しました。

まとめ


今回は某商業施設にて増設された調理用フード及びダクトへフード消火装置を増設させていただきましたのでご紹介しました。

作業前の協議から事前の設計、作業当日の養生から施工、動作確認、片付け、関係機関への届出まで当社だけで行い、ご相談から施工完了までワンストップで行う事が出来ますので、複数の業者とやり取りせずにご依頼者の負担を無くすことができます。

またワンストップでの施工によりご依頼者の金銭的負担も軽減できますので、消防用設備やフード消火装置でお悩みの方はぜひ当社へご相談ください。

プロ集団である当社にすべておまかせください!

お問い合わせはお問い合わせフォームよりご連絡いただくか、お電話[06-7221-0940]にてお願いいたします。

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