当社「株式会社C.A.T」ではフード等用簡易自動消火設備の工事や点検に加えて消防用設備等(自動火災報知設備やスプリンクラー設備など)の工事や点検も行っており、先日某共同住宅にて自動火災報知設備の更新工事を実施してきましたのでご紹介させていただきます。
今回の更新工事は某共同住宅にて経年劣化した自動火災報知設備の各種機器を新しいものに交換して現状の消防法令に一致させるという工事ですが、古くなった機器は現状の消防法令に該当しなくなる(型式失効という)場合があったり、火災発生など有事の際に正常に機器が作動せず警報がならなかったりして被害拡大となってしまう恐れがありますので、早めの更新工事をオススメしています。
自動火災報知設備って何だニャ? 非常ボタンを強く押すやつかニャ?
非常ボタンってなんだか赤いバウムクーヘンみたいだニャ!
2人とも説明するから聞いてね!(バウムクーヘンなんだ…)
自動火災報知設備とは?
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、自動火災報知設備とは消防用設備の一種で建物の各所に設置された火災感知器が火災の際に発生する煙や熱を感知したり、人間がいわゆる非常ボタン(発信機という)を押すことにより自動火災報知設備の本体(受信機という)が火災と判断して警報装置(非常ベルやサイレンなど)を鳴動させて建物の在館者へ火災の発生を知らせて初期消火や避難誘導を促してもらうための設備であり、我々の生命や財産を守るための大切な設備です。
今回の更新工事では自動火災報知設備の受信機(1970年代製)と付属機器(非常ベルや発信機、火災感知器)の交換を行い、更新工事の事前お見積りからスケジュール調整、施工、消防検査、定期点検まで当社でワンストップにて対応させていただき、お客様にも大変お喜びいただけました。
更新工事の概要
それでは今回某共同住宅にて行いました自動火災報知設備の更新工事の概要についてご紹介させていただきます。
今回は以下の機器について
- 受信機の交換及び配線結線
- 非常ベルの交換及び配線結線
- 発信機の交換及び配線結線
- 差動式熱感知器(温度の急上昇に反応)の交換
- 定温式熱感知器(一定の温度になると反応)の交換
そして交換後に機器の作動試験を行い、消防法令に該当しているかの確認を行ったのちに消防署へ工事を行いましたという届出(消防用設備等設置届出という)を行い、書類審査を経て消防署の担当者が実際に現場に赴き設置されている機器の確認及び作動の検査(消防検査という)を行って更新工事は終わりになります。
自動火災報知設備は消防用設備のひとつであり、しっかりと消防法令に沿った施工を行わないと火災など有事の際に正常に作動しなかったりして人命や財産を損なってしまう恐れがありますが、当社は資格を持ったプロ集団であり消防用設備に対する法令知識や技術を所有して、お客様にご納得いただける施工及び点検を行うことができますのでご安心ください!
各機器の交換状況
それでは各機器の交換について、まずは自動火災報知設備の司令塔である受信機からご紹介させていただきます。

交換前の受信機は製造年からおよそ50年が経過しておりますので経年劣化や消防法令に一致しなくなる恐れ(型式失効という)があり更新をさせていただきました。
まずは交換にあたって周囲をしっかり養生してから作業に入ります。

写真に多数の配線が見えていますが、どの線がどの役割かわからなくなってしまわないように事前に全ての線に印をしておいて、どの線がどの役割かを明記してありますので取り外し後も問題なく作業をすることができます。

以前の受信機よりも小さく薄くなりましたが機能はとても充実し見た目もすっきりとなりました。
また以前のものより小さくなったことで古い壁紙が見えてしまっていましたが、ここも化粧板を設けて意匠(見た目)にも配慮しております。
受信機が変更により火災作動時の取り扱い方法も変わり操作方法がわからないといざという時に困るので、火災発生時の対応フローチャートを作成して受信機のすぐ横に掲示することで万が一の時に素早く対応できるようにさせていただきました。

次に廊下に設置されている非常ベルと非常ボタン(発信機という)の交換についてご紹介させていただきます。

廊下でよく見かけるこの発信機ですが、こちらも経年劣化が進んできましたので受信機の交換に合わせて交換を行います。

以前の発信機はボタンの前に透明な保護板がついており、経年劣化やイタズラで壊れてしまうと新しい保護板に交換しないといけませんでしたが、新しい発信機はボタンを押しても壊れない構造のものになりましたので管理がとても楽になりました。
次に非常ベルの交換についてご紹介させていただきます。

こちらは古い非常ベルで、良く見ると「1980年製」と記載があり45年が経過していますので交換します。

新しい非常ベルになり輝いていますが、それだけではなく消費電力もおよそ1/4になり受信機の負担の軽減にも役立っています。
最後に交換した機器が正常に動作するかを確認して完了になります。
消防用設備は工事をしたら終わり…ではなく、所轄の消防本部(または消防署)へ消防用設備の工事を行いましたという書類を提出し、その書類に沿って工事が行われ消防法令を満足しているかを消防職員が現場に確認しに来るという消防検査を行い合格をもらわなければなりません。

このように当社では消防本部との打ち合わせから書類の作成提出、検査までワンストップで対応いたしますのでお客様のお手を煩わすことがありません。
あとがき
最後までご覧いただきありがとうございました。
今回は某共同住宅に設置されている自動火災報知設備の更新工事についてご紹介させていただきましたがいかがでしたか?
当社「株式会社C.A.T」ではこのような案件に対して更新工事の事前お見積りからスケジュール調整、施工、消防検査、定期点検まで当社でワンストップにて行いましたので、お客様のお手を煩わせずに対応することができました。
当社では消防用設備全般、及びフード消火設備まで幅広く対応しており、有資格者が消防法令に沿ってきめ細やかな施工とサービスにてお客様が満足いただける事を第一としておりますので、何かお困りのことがありましたら遠慮なくお問い合わせよりご連絡いただくか、電話番号[06-7221-0940]こちらからご連絡いただければ幸いです。


