当社「株式会社C.A.T」ではフード等用簡易自動消火設備の工事や点検に加えて消防用設備等(自動火災報知設備やスプリンクラー設備など)の工事や点検も行っており、先日大阪市平野区内の自走式立体駐車場において粉末消火設備(移動式)、及び消火器具の設置工事を実施してきましたのでご紹介させていただきます。
今回の案件は施設へ消防署の立入検査があり設備の未設置があり設置するように指導されたので、オーナー様がいろいろな消防設備業者に連絡をしてみましたが対応が遅くて一向に進展せずヤキモキしていたところに当社にご連絡をいただいたという経緯です。
当社ではレスポンスをとても重視しておりますので、オーナー様からご連絡をいただいた後にすぐ現場調査を行って御見積りを作成しお届けしたところ、対応が早い!と、とてもお喜びになり当社へ発注していただけたという運びになりました。
対応が早いのはとても良いことだニャ!
ぼくのおやつも早くもってくるのニャ!
解説が終わったらおやつにしよう!
各種設備の設置詳細について
今回の物件は二階建てのモータープール(いわゆる立体駐車場)において、1階に消火器具(格納箱付)の設置を、2階に粉末消火設備(移動式)を設置させていただきました。
まずは1階の消火器具の設置についてご紹介させていただきます。
消火器具の設置の詳細
まずは1階の消火器具の設置についてご紹介させていただきます。
1階に消火器を設置するにあたり、消火器を設置する間隔として歩行距離20mという決まりがありますので、それを確認して設置する場所を決めていきます。

設置する場所が決まったら消火器の格納箱を設置してその格納箱へ消火器を格納します。


消火器が格納できたら格納箱に使用方法の表示シールを貼って、誰でも使用できるようにします。

使用方法が分かれば誰でもすぐに消火器使えるニャ!
粉末消火設備の設置の詳細
それでは次に2階に設置した粉末消火設備(移動式)についてご紹介したいと思います。
粉末消火設備(移動式)は駐車場の2階全てを有効に消火できるように1台辺り15mで駐車場を包含して設置するために事前にどこに設置すれば規定を満足できるかを設計してあるのでそれに従って設置を行います。
通常粉末消火設備(移動式)を設置する場合は床(地面)にコンクリートの基礎を打ち、そこへ粉末消火設備を設置するのですが、2階部分は写真をご覧になればわかるとおり床が網(エキスパンドメタルという)になっているため基礎を打たずに施工を行いました。

設置に際して基礎を打たないので、柱や床網にボルトナットと座金を用いて固定を行い、1つの格納箱について4か所を固定支持することで強固に設置を行いました。




これらの固定を合計3台行って駐車場2階のどこで火災が起きても有効に消火できるように設置を行い、設置できたら設備に赤い表示灯を設置して点灯させます。
なぜ赤い表示灯を点灯させるのかというと、ここに火災の時に使う設備がありますよという表示になるので、身近な例で言うと火災報知機の非常ボタン(発信機という)のすぐ近くや、消火栓にも赤い表示灯が設置されています。
通常こういう表示灯は電気を使うので、交流電源(コンセントと同じ電気)や消防用設備専用の電気を使ったりしますが、今回は駐車場ということもあり電気を引っ張ってくることが困難なのでソーラーパネル方式を採用し、日中ソーラーパネルで充電及び点灯を行って、夜間は蓄電した電気で表示灯を光らすという方式です。

ここで注意したいのはソーラーパネル方式を採用する場合には表示灯の種類に応じて品番が変わるということです。
昔から良く見かけるグローブ型表示灯(出っ張っているやつ)と、最近主流の薄型表示灯(上記写真のようなもの)の2種類があるので、客先の指定などがある場合には間違えて発注しない様に留意する必要があります。

薄型表示灯だとなんだかすっきりとした印象だニャ!
施工後の消防検査
以前のブログでもご紹介しましたが消防用設備は設置したら終わり…ではなく、施工が消防法令に適合しているかを消防署の職員が確認する「消防検査」を受けなければなりません。

今回の施工でも事前にしっかりと準備を行い施工を行いましたので特に問題なく検査を完了することができました。
所轄の消防職員さん、お忙しいところありがとうございました。
あとがき
最後までお読みいただきありがとうございます。
今回は立体駐車場へ各種設備を設置するという案件をご紹介させていただきましたがいかがでしたか?
今回は縁あってお客様より発注をいただくことができましたことを大変感謝いたしております。
施工にあたり冒頭でもご紹介しましたが、即現場調査から即御見積提出という部分はもちろんの事
- 工事に関わる書類作成(着工届、図面作成など)及び提出
- 施工に関する打合せと事前準備
- 施工後の書類作成(設置届)及び届出
- 消防検査立会いからその後の定期点検(半年に1回)
- 定期点検報告(3年に1回)
- 施工後のアフターケア
これらをワンストップで行うことができますので、ご依頼者様のお手を煩わすことがありません。
また今回の施工に関する書類や図面、写真などは台帳としてわかりやすくきれいに纏めてファイリングしたものをオーナー様に提出していますので、何年後でも今回の施工の様子などを振り返ることができるようにしました。
当社では消防用設備全般、及びフード消火設備まで幅広く対応しており、有資格者が消防法令に沿ってきめ細やかな施工とサービスにてお客様が満足いただける事を第一としておりますので、何かお困りのことがありましたら遠慮なくお問い合わせよりご連絡いただくか、電話番号[06-7221-0940]こちらからご連絡いただければ幸いです。


